台湾で29年、設計の匠。
本日は台湾で29年やられている日系の設計デザイン会社さんにお邪魔してきました。
柔らかい趣の社長、PIEACE(HN)さんと打ち合わせしてきました。
(画像はイメージです。)
29年前、台湾にいち早く日本クオリティの設計デザインを広められた事で有名な会社で
上海、台湾、東京に社屋を構え。
ガストや、すかいらーく、大戸屋、まこと屋、CoCo壱番屋など
日本でも有名な飲食店の設計デザインも手がけておられます。
とはいえ、ここは台湾です。
日本人と台湾人とでは好みが違います。
味の好みが違うければ、見た目の好みも違います。
日本人が高級と感じるお店でも、
台湾人が同じ印象を持つとは限らないのです。
先日の台湾のコンビニの記事でもそうですが
日本の物やサービスを輸出する場合
その日本の良い部分を継承しながら
その国の消費者の需要や感性を汲み取った
独自の供給エッセンス(センス)を盛り込んでいかなければ
消費者は受け入れてくれません。
PIECEさんとお話する中で、それらはおおよそ
“経験”と”実績”
から培われる場合が多いと、私は改めて感じました。
ターゲットに応じてデザインを変えたり、視覚の導線確保。
色味や文字サイズ一つに気を使いながら作るウェブデザイン。
設計デザインは、それとどこか似た所があるように思います。


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