台湾人の収入とホッカイロの使用率、また防寒対策動向
台湾の今年の冬は2年前のエルニーニョ現象の影響で、去年より少し遅く、
一層寒く感じられます。
そのおかげもあって、今年の秋冬はスカーフや手袋、ユニクロのヒートテックなどが大ヒットしました。
その中でも、台湾で意外に目にするのが「ホッカイロ」を握り締めている台湾の方です。
安価で便利、簡単に使用出来る特徴がウケて、
毎年冬になると殆どの店の棚に日本製ホッカイロが並びます。
そんなホッカイロ、誰が購入して、どんな人が使っているのでしょうか?
7割もの台湾人がホッカイロで防寒!
56.6%の人が、たまに使うと回答、毎日やいつも使っていると回答したのが14.4%、
使用理由はその利便性だそうです。
ホッカイロは冬の女性の必須グッズ
性別から見ると、79.9%と8割近くの女性がホッカイロを使用しており
39.5%の男性が今まで使ったことがないということがわかった。
手足の冷えの悩みを抱える女性が多いのと
男性に比べ、平常体温が0.3-0.5度程低いというのも原因にあります。
ホッカイロの使用率と収入の関係です。
「たまに」と「頻繁に使用する」の合計は50%以上を超えています。
面白いことに、月収5万元以上いわゆる高所得の人の半分近くが
ホッカイロは使用したことが無いというのがわかりました。
このマーケティング調査はTJ mediawaveにて15-65歳の会員を元に行っており、
有効なデータ回収数は855票。2012年11月7日、 独自の水準下での調査で95%の信頼度、誤差率は3.26%です。
当ネットアンケートの会員は全員、
EMAIL認証と携帯MMS認証を通過したリサーチ会員のみなので、一般的なネット会員よりも信頼度の誤差率は低いです。


台湾人の収入とホッカイロの使用率、また防寒対策動向へのコメント
コメント:0