台湾進出を目指す起業家応援ブログ – 魁!台湾塾

なぜ、いま台湾なのか?【環境的側面】

更新日時:2011-12-30 (金) カテゴリ:なぜ、いま台湾なのか? タグ:なぜ、いま台湾なのか
TOP > なぜ、いま台湾なのか? > なぜ、いま台湾なのか?【環境的側面】

台湾では全人口2,300万人中の

約51%がフェイスブックを利用しています(日本は5.0%)

SocialBakers調べ

そしてまた

台湾の若年層(19~29歳)は50%以上の人がスマートフォンを利用しています(日本は10%)

そんなITにリアルな台湾を知ったのが今から1年前の2010年の夏。

 

「ソーシャルメディア」

国境を越えた情報共有が一般化してきたこの地球(ステージ)で

この2点の差がどれだけ情報発信のパフォーマンスに影響してくるのか

その違いは歴然でしょう。

※台湾でのフェイスブックの年齢層の分布。

 

また、業界的理由から、私の周りでフェイスブックを利用している人は多いけど

 

ビジネス先行ではなく、純粋にリアルにフェイスブックを楽しんでいる人

は一体どれくらいいるでしょう。

 

日本では、「ビジネスでフェイスブックを利用すればすごいんだぜ!」などの

どうも誤解に近いフェイスブックの『魔法の杖』的イメージが先行しているように思います。

その手のビジネス本が書店に並び。

実際の利用者とそれらを取り込もうとしている側とに、

見えない境界線というか、温度差があるように感じます。

 

人の口コミや、情報のスパイラルは

純粋でリアルに楽しむ『遊び場』から生まれ、バイラル化していくものです。

 

台湾のようにフェイスブック利用率が

50%を超えると何が起きるだろう。

 

SocialBakers上で計算すると35歳以下が77%

44歳以下だとなんと93%を占めます。

20人いて1~2人が持っていない。そんな感じでしょうか。

屋台を営むおばちゃんも、タクシーの運転手も、専業主婦の方も子供も

多くの方が純粋にフェイスブックを便利なツールとして利用しています。

 

5%と50%のステージ(畑)の違い

 

畑が変わると作れる「モノ」が変わる。

モノが変わると「使い方」が変わる。

使い方が変わると「生活者」が便利になる。

生活者が便利になると「マーケット(市場)」が変わる。

 

この台湾という国のフェイスブックのあり方を知れば知るほど

今後の未来の日本を先見するような

そんな気に思えてきます。

 

『遅かれ早かれ、近い未来日本に起こりえるマーケットだ』

 

それを実感した2010年夏の出来事。

「もっと台湾を知りたい」

と、移住を強く決意した瞬間でした。

 

____________________________________________________

なぜ、いま台湾なのか?

1.人種的側面

2.環境的側面

3.政治的側面

4.技術的側面

この記事を共有する!!
この記事にコメントする!!

なぜ、いま台湾なのか?【環境的側面】へのコメント

コメント:0

コメントする!

送信者情報を記録する?